目次
主な投手の成績
内海 哲也 28登板 14勝7敗 防3.02 ※最多奪三振
高橋 尚成 28登板 14勝4敗 防2.75 ※最優秀防御率 最高勝率
木佐貫 洋 26登板 12勝9敗 防3.09
金刃 憲人 22登板 7勝6敗 防3.55
福田 聡志 15登板 5勝5敗 防5.28
西村 健太朗 57登板 1勝0敗1セーブ 防4.36
林 昌範 41登板 2勝1敗3セーブ 防3.29
豊田 清 47登板 2勝5敗4セーブ 防3.38
上原 浩治 55登板 4勝3敗32セーブ 防1.74
主な野手の成績
捕手
阿部 慎之助 率.275(499-137) 33本 101打点
一塁手
李承燁 率.274(541-148) 30本 74打点
二塁手
木村 拓也 率.264(311-82) 2本 29打点
脇谷 亮太 率.282(177-50) 1本 14打点
三塁手
小笠原 道大 率.313(566-177) 31本 88打点 ※MVP
遊撃手
二岡 智宏 率.295(508-150) 20本 83打点
左翼手
谷 佳知 率.318(541-172) 10本 53打点
中堅手
ホリンズ 率.257(370-95) 12本 45打点
矢野 謙次 率.291(158-46) 7本 29打点
右翼手
高橋 由伸 率.308(503-155) 35本 88打点
順位表
1.巨人
2.中日
3.阪神
4.横浜
5.広島
6.ヤクルト
2007年の巨人を振り返る
FAで日ハムから主砲小笠原道大、トレードでオリックスから谷を補強。 3つ巴の混戦を制して5年ぶりV。
このシーズンは序盤からチーム状態が好調で、4月・5月・6月とそれぞれ貯金5ずつ重ねて、6月終了時点で貯金15、2位と4.0ゲーム差の首位に立つ。しかし、7月に入ると投手が打ち込まれる場面が多くなり、小笠原・阿部が一時的に調子を落として、得点力が低下した時期と重なったため、7月を大きく負け越し、後半戦以降は、中日・阪神との三つ巴の戦いとなった。終盤まで三つ巴が続いたが、阪神は9月19日からの8連敗が響き、優勝争いから脱落。巨人が9月の中日との直接対決に4勝2敗と勝ち越して、ヤクルト戦サヨナラ勝ちで最終的にセ・リーグ優勝を果たした。しかし、クライマックスシリーズで、第2ステージで中日に3連敗して、日本シリーズに出場することが出来なかった。